ハローワークと本
今日は久しぶりにハローワークに行って来ました。
通ってる職業訓練校のスケジュールに組み込まれていて、一回は就職相談に行かないとダメみたいでした。
ざわざわした部屋の中でマスクとビニールカーテンに挟まれながら相手の声を聞き取るのも、
大声を出して自分の希望だかを伝えるのもなんか疲れたなー。
もっと細かい条件とか伝えたかったし、
なんでこういうのが良くてこういうのが嫌なのかとかもあまり伝えられなかった。
結局自分の希望なのかよくわからない会社にあれよあれよと言う間に応募することになった。2社も。
あれってもうその場で電話かけてくれるんですね。
なんでも、確か2社は応募した実績があると失業保険をもう1ヶ月もらえる?とかなんとかで、早めに対応してくれたみたいですね。
詳しくはよくわかってないんですけど、お金が貰えれるならいっか。
お金といえば先日確定申告で申請したお金が返って来ました。
去年の12月は会社に勤めていなかったので、初めてちゃんと自分で確定申告をしました。
しかもネットでやるためにまずはマイナンバーカードを申請するところから始まってます、確定申告は。
しかもほぼすっぴんの写真。まあいっか。
結果的にマイナポイントももらえたし、確定申告でお金も返って来たしで得した感じだから良かった。
あと毎回こういう新しい手続きを自分で覚えるたびにまた一つ賢くなったな、って思う。
たぶん普通の人生歩んでる他の人たちからしたら、私は何歩も遅れているんだろうけど。
あとこれスマホで書いてるんですけど、改行のタイミングがいまいちつかめず絶対変なところで改行されてる。
あと今日は穂村弘さんの世界音痴っていうエッセイを読み終わった。
普通に面白かった。
なんかどっかの口コミで途中から気持ち悪くなって(?)最後まで読めなかったって感想の人がいたからどんな変な人生なんだろうって恐る恐る読んでたけど、全然そんなことなかった。
多分その感想を書いた人は真っ当な人生を歩んできたんだろうな。素晴らしい。
穂村さんの他の作品も読んでみたくなったけど、もう別の本を買ってあるからそっちを先に読みます。
タイトルについて
タイトルは、空白と余白にしました。
自分の人生の中でどちらも多かったからです。
どちらの言葉も近しいところにあると思うんですけど、空白の方が真っ白で中身が何もなくて少し無機質なイメージがあります。
その中に意味はありません。
それに対して余白はもう少し意味のあるものだと思っています。
わざと余らせたり、含みがあったり、中に何かがあるのだけどそれが私たちには見えないイメージです。
デザインでもわざと余白のある部分を作ったりしますし。
そんなこんなで、人生の履歴書をもし人に見せたら
「この空白期間は何を…?」
みたいなことを言われそうなんですが、説明できるところとできないところがあって、それが空白と余白になっています。
あと個人的には余白っていう言葉は好きです。謎の安心感があります。
なんか今思ったんですけど、箱を組み立てるときの「のりしろ」みたいな感じで、余白があるからこそ、あ、まだここも使っていいんだなーみたいな感じですね。
今日はここまでです。
おやすみなさい。